2016.04.27 Wednesday
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観音埼灯台(かんのんざきとうだい)は、神奈川県横須賀市、三浦半島東端の観音崎に立つ灯台。白色八角形の中型灯台で、日本の灯台50選に選ばれている。
東京湾、浦賀水道を照らし、東京湾海上交通センターとあわせ海上交通が輻輳する浦賀水道航路の安全に寄与している。また日本初の洋式灯台であり、この灯台の着工日(明治元年11月1日)を記念して11月1日が灯台記念日に指定された。
1868年(明治元)11月1日 着工。
1869年(明治2)2月11日(旧暦1月1日) 完成・初点灯。
超電導 ちょうでんどう
【superconductivity】
ある物質を一定温度以下に冷やすと電気抵抗が突然ゼロになり、いったん流れ出した電流が永久に流れ続ける現象。
1911年にオランダの物理学者、オンネスが水銀で初めてこの現象を発見した。摂氏零下250度以下の極低温で超電導になる金属、合金系物質は実用段階に入っている。これに対し86年にIBMのベドノルツ、ミュラーが、セラミックス系の酸化物が比較的高い温度で超電導になることを発見、これを受けて世界中で一斉に新しい高温超電導物質の探索と応用研究が始まった。大電流の無損失送電、小型で強力な超電導磁石、医療診断装置、リニアモーターカーなどへの応用が期待されている。2001年には青山学院大学の秋光純教授らが、金属で電気抵抗がゼロになる温度が高い物質を発見して、再び応用に注目が集まっている。米国では、2030年をメドに超電導の電力線網を構築する計画で、住友電工など4社がニューヨーク州で送電の実証実験を進めている。