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Yahoo!メールで1300万通消失 サーバプログラム不具合で
「Yahoo!メール」で転送サービスを設定していたユーザーのメール計1300万件が消失した。影響を受けたユーザーの総ID数は16万5807。サーバプログラムの不具合が原因という。
2007年10月10日 21時29分 更新
ヤフーは10月10日、「Yahoo!メール」で、転送サービスを設定していたユーザーのメール計1300万件が消失したと発表した。影響を受けたユーザーの総ID数は16万5807。サーバプログラムの不具合が原因という。
消失したのは、9月5日から10月4日にかけて転送サービスを設定していたメールの一部。転送サービスは、Yahoo!アドレス宛てのメールを別アドレスに転送した後、サーバからメールを削除する仕組みだが、メールサーバのプログラムの不具合で、転送できないままメールが削除されてしまった。
メールは復旧できないという。同社は影響を受けたユーザーに対してメールで謝罪し、再発防止に努めるとしている。
マイクロソフトは1日、Windows XPの正規OEMライセンスの提供を2008年6月30日まで延長すると正式発表した。現在提供されているWindows XPの全エディションの正規OEMライセンスとパッケージ製品の提供が延長される。
マイクロソフトでは当初、PCメーカー各社が出荷するWindows XP搭載PC(正規OEMライセンス)の生産を2008年1月31日で終了するとしていた。同社では期間延長の理由について、「開発途上国のお客様や小規模事業者から寄せられた、最新の環境へのアップグレードに向けてより多くの準備期間が必要であるとのご要望に応えるための対応」としている。
なお、Windows XPの入手可能期間に関しては、マイクロソフトボリュームライセンスによる提供は、Windows Vistaの企業向けライセンス販売を開始した2006年11月に終了している。また、Windows XPのOEM正規販売代理店ライセンス(DSP版)は、2009年1月31日まで提供される。Windows XPに対するサポート期間については変更なく、2009年4月までメインストリームサポート、2014年4月まで延長サポートがそれぞれ提供される。