2016.04.27 Wednesday
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教え子の女子生徒の携帯電話に「抱きしめたい」などと打ったメールを半年間で921通送り付けたとして、神奈川県教委は28日、平塚市内の県立高校の男性教諭(53)を懲戒免職、当時の校長(58)を文書訓告の処分とした。
県教委によると、教諭がメールを送ったのは2004年6〜12月。相手は当時2年で、「おやすみなさい 愛しています心から」「明日6時にレストラン予約してあるんだ」などの内容。約100通は勤務時間中に送ったとみられる。
同年12月、生徒の保護者が学校に届け出て発覚。校長が事情を聞いた直後、教諭は女子生徒宅に「2人で社会から逃亡するしかない。2人で死のう」との手紙を送ったという。
教諭は県教委に、「メールは、架空の世界の話をしたもの。誤解を与えたことは申し訳なかった」などと説明しているという。
県教委は今後、教諭と生徒がメールのやりとりをする場合の指針作りを検討する。